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FX自動売買用VPS|最速設定Ubuntu版 4STEP②

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ステップ2でMT4/5を複数導入しました。

FX自動売買用VPS|最速設定Ubuntu版 4STEP①
僕自身は「シンクラウドデスクトップ for FX」Windows版のメモリ3GBプランと6GBプランを利用しています。契約の際にUbuntu版も触ってみたのですが、結構管理しにくかったので、Windows版にしたという経緯があります。ただ、...

続いて、その環境にEAを設置していきます。

 

■ステップ3:EA設置

いよいよ、大詰めの作業、EA設置です。

と、その前に、EA設置関連の作業には、手元のPCからSCP/SFTPでUbuntuに接続できるソフトがあった方が作業効率が良いので、その環境を構築します。

■SSH設定とWinSCP接続

新しくターミナルを立ち上げ、ssh設定ファイルを修正します。

Port番号を修正します。セキュリティを考慮して、ポート番号は標準の22番ではなく、ここでは一例として10022番に変更します。

#Port 22
 ↓↓↓
Port 10022
copy
画像

SSH 10022番ポートを有効化するためにsshdサービスを再起動し、ファイアウォールで10022番ポートの利用を許可します。

画像

手元のWindows PCに、WinSCPというフリーソフトをインストールします。Macの場合は、FileZillaというSFTP接続ソフトが同様のソフトになるようです。

本記事では、WinSCPの操作については詳しくは解説しません。「IPアドレス」「指定したポート番号」「ubuntu_fxユーザー」「設定したパスワード」でログインが可能ですので、ログインまで完了させてください。

 

■EA設置

続いてWinSCPを使ってEA設置をしていきます。

その前に、他のMT4と混同しないよう、MT4が起動していれば全て終了し、続いて一つ目の「MT4-1」だけを起動します。

MT4で「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択し、開いたフォルダ名を確認します。

画像の通りのディレクトリに移動してください。
MT4で開いたフォルダを特定します。

そのフォルダ配下の「MQL4」→「Experts」フォルダを開きます。
さらに、「新規」→「ディレクトリ」を作成します。

「MT4-1」用のフォルダであれば、「MT4-1」などのように、どの通番のMT4のフォルダなのかが分かりやすいようフォルダ名を指定します。「FXTF MT4-1」のように証券会社名を含めたり、「MT4-1 Trend EA01」のように格納予定のEA名をフォルダ名に含めて分かりやすくする工夫をしてもOKです。

作成した「MT4-1」フォルダの中に、EAを設置します。ここでは、動作確認として上位フォルダにある「Moving Average.ex4」をコピー設置します。

MT4画面に戻り、インディケータやエキスパートアドバイザーが表示されているツリー画面を右クリックし、「更新」を選択します。

エキスパートアドバイザ(EA)フォルダ内に、作成したフォルダとEAファイル名が表示されることを確認してください。(なお、中身のないフォルダだけ作っても、この一覧には表示されません)

続いて、「MT4-1」フォルダに格納したEAをダブルクリックし、自動起動設定を試していきます。(なお、今回はデモ口座での動作確認を想定しています。リアル口座では「Moving Average.ex4」は稼働させないでください)

「全般」タブ→「自動売買を許可する」にチェックを付けて「OK」保存します。

ただ、まだこれだけでは自動売買は始まりません。メニュー上部の方にある「自動売買」ボタンをON状態にする必要があります。

自動売買ボタンをON状態にすることで、EAが笑顔マークになります。

ここまで、「MT4-1」における作業を実施してきました。

続いて、「MT4-2」「MT4-3」「MT4-4」についても同様にフォルダ作成→EA設置を実施します。

MT4を複数起動していると、パッと見どのMT4なのかが判別つきません。このようにEA格納フォルダ名を変更しておくと、識別が便利になります。

これで、複数MT4をそれぞれ個別EAを格納して個別稼働できる状態になりました。

続いて、ラストステップ4に進みます。

 

■ステップ4:自動起動設定

ここまで、「VPS環境構築」→「MT4/5複数導入」→「EA設置」と進めてきました。

最後に、何らかのトラブルでOSが強制再起動されてしまった場合でも、MT4が自動的に起動し、稼働を継続するための設定を実施します。

UbuntuはLinuxベースで、Linuxはサーバー用として作られた堅牢なOSなので長期運用にも強いのですが、それでも自己資金を扱うサーバーです。安定稼働のためには1ヶ月~3ヶ月ごとぐらいのタイミングでOSを再起動してあげた方がOSがクリーンな状態での正常稼働を確実にします。ビットコインなどの暗号通貨市場を除けば、市場は土日は閉まっているので、土曜日の日中か夜間にVPSを再起動してあげればいいでしょう。

ただ、その時にMT4をポチポチ全部上げ直すのも面倒です。自動起動設定をしておけば、立ち上げる手間がゼロになるので便利です。

まずは、デスクトップ上にある「自動起動するアプリケーション」アイコンをダブルクリックします。
「自動起動するアプリケーション」の中に、自動起動させたいアプリをドラッグ&ドロップすることで対象として追加できます。

まずは「MT4-1」を追加します。

続いて「MT4-2」「MT4-3」「MT4-3」も全て追加してしまいます。

ここまでできたら、動作確認のためにOSを再起動します。
デスクトップ右上の「電源ボタン」→「再起動」を選択します。

再度「再起動」をクリックします。

接続が切れるので、rdpファイルを再度ダブルクリックして接続し直します。

MT4が4つとも自動起動されていることを確認してください。
また、EAの「自動売買」をONにしていた場合、ONの状態が維持されている(笑顔マークになっている)ことも合わせて確認ください。

■スマホからEAの成績を見る方法

VPSのUbuntu(Linux)環境におけるMT4複数導入+自動起動設定は以上です。

最後に、スマホからEAの成績が見たい場合についてですが、これには2パターンの確認方法があります。

  • 証券会社提供のスマホアプリから確認

  • myfxbookやREALTRADE、FXBlueなどの外部サービスと連携

まずは、証券会社が提供しているスマホアプリがあればそれで見て頂くのが確実です。

もし把握したい口座が多くなってきて、都度操作が面倒という場合は、myfxbookなどの外部サービス連携利用すると、複数口座の成績を一覧表示可能です。ただ、初期に設定がいくつか必要なので、これは利用口座が増えてきた場合に検討する、ということで良いかと思います。

■WindowsかUbuntuのどちらがいい?

さて、ここまでUbuntuの設定手順について解説してきました。
ところで、ここまで読んで頂いて、Windows版にするかUbuntu版にするかをまだ決めきれない、という方もいるかと思います。

価格だけ見ると、Ubuntuの方が低価格で良さそうに見えます。
ただ、操作性の面ではWindowsに軍配が上がります。

正直、設定して運用し、トラブルがゼロなのであれば、僕が設定方法を上記に全部書いたその通りを実施すればいいだけなので、Ubuntuでも良いかと思います。

問題は、何か不可解なトラブルが発生したり、あるいは上記で僕が説明した以外の活用をしたくなった場合です。

トラブル対応時には、公式のサポートからは何かコマンドを打ったりすることを求められるかもしれません。その際に、Linuxの基本コマンドを知らないと非常に苦労することになると思います。

・Ubuntuやコマンド入力に苦手意識がある
・苦手意識がなくても、構成ファイルのパス位置の特定に苦労しそう
・何かトラブル発生時に急いで操作が必要な場合にこそ、操作性が良いOSが良い

という3つのいずれかに該当するのであれば、Windowsを選んだ方がいいと思います。

まあなんとかなりそうだし安い方が良いということであれば、Ubuntuで問題ないと思います。

というあたりが判断材料になるかと考えています。参考になれば嬉しいです。

シンクラウドデスクトップ for FXのUbuntu版については、キャンペーン時は初年度 実質月900円程度のお得な価格で利用が可能な時もあるので、以下より改めてご確認下さい。

→ シンクラウドデスクトップ for FX

ということで、今回は以上となります。
EA運用に役立てて頂ければ幸いです。
それではまた!

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