ステップ2でMT4/5を複数導入しました。

続いて、その環境にEAを設置していきます。
■ステップ③:EA設置
いよいよ、大詰めの作業、EA設置です。
と、その前に、EA設置関連の作業には、手元のPCからSCP/SFTPでUbuntuに接続できるソフトがあった方が作業効率が良いので、その環境を構築します。
■SSH設定とWinSCP接続
新しくターミナルを立ち上げ、ssh設定ファイルを修正します。
Port番号を修正します。セキュリティを考慮して、ポート番号は標準の22番ではなく、ここでは一例として10022番に変更します。
#Port 22
↓↓↓
Port 10022

SSH 10022番ポートを有効化するためにsshdサービスを再起動し、ファイアウォールで10022番ポートの利用を許可します。

手元のWindows PCに、WinSCPというフリーソフトをインストールします。Macの場合は、FileZillaというSFTP接続ソフトが同様のソフトになるようです。
本記事では、WinSCPの操作については詳しくは解説しません。「IPアドレス」「指定したポート番号」「ubuntu_fxユーザー」「設定したパスワード」でログインが可能ですので、ログインまで完了させてください。
■EA設置
続いてWinSCPを使ってEA設置をしていきます。
その前に、他のMT4と混同しないよう、MT4が起動していれば全て終了し、続いて一つ目の「MT4-1」だけを起動します。
MT4で「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択し、開いたフォルダ名を確認します。
画像の通りのディレクトリに移動してください。
MT4で開いたフォルダを特定します。
そのフォルダ配下の「MQL4」→「Experts」フォルダを開きます。
さらに、「新規」→「ディレクトリ」を作成します。
「MT4-1」用のフォルダであれば、「MT4-1」などのように、どの通番のMT4のフォルダなのかが分かりやすいようフォルダ名を指定します。「FXTF MT4-1」のように証券会社名を含めたり、「MT4-1 Trend EA01」のように格納予定のEA名をフォルダ名に含めて分かりやすくする工夫をしてもOKです。
作成した「MT4-1」フォルダの中に、EAを設置します。ここでは、動作確認として上位フォルダにある「Moving Average.ex4」をコピー設置します。
MT4画面に戻り、インディケータやエキスパートアドバイザーが表示されているツリー画面を右クリックし、「更新」を選択します。
エキスパートアドバイザ(EA)フォルダ内に、作成したフォルダとEAファイル名が表示されることを確認してください。(なお、中身のないフォルダだけ作っても、この一覧には表示されません)
続いて、「MT4-1」フォルダに格納したEAをダブルクリックし、自動起動設定を試していきます。(なお、今回はデモ口座での動作確認を想定しています。リアル口座では「Moving Average.ex4」は稼働させないでください)
「全般」タブ→「自動売買を許可する」にチェックを付けて「OK」保存します。
ただ、まだこれだけでは自動売買は始まりません。メニュー上部の方にある「自動売買」ボタンをON状態にする必要があります。
自動売買ボタンをON状態にすることで、EAが笑顔マークになります。
ここまで、「MT4-1」における作業を実施してきました。
続いて、「MT4-2」「MT4-3」「MT4-4」についても同様にフォルダ作成→EA設置を実施します。
MT4を複数起動していると、パッと見どのMT4なのかが判別つきません。このようにEA格納フォルダ名を変更しておくと、識別が便利になります。
これで、複数MT4をそれぞれ個別EAを格納して個別稼働できる状態になりました。
続いて、ラストステップ④に進みます。



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