ステップ1でVPS環境の構築が完了しました。

続いて、ステップ2ではMT4/5の複数インストールを進めていきます。
■ステップ②:MT4/5を複数導入
たとえばEAを4個動かしたい時は、特にMT4の場合はシングルタスクなので「EAの数ぶんMT4も必要」と言われています。
なのでここでは、EAを4種類動かすために、VPSの中にMT4を4環境作る手順を記載していきます。
本記事では人気の日本国内の証券会社であるFXTF(運営:ゴールデンウェイ・ジャパン株式会社)を例に作業をしていきます。
なお、FXTFはデモ口座は複数持てますが、リアル口座は1つしか持てません。この場合、例えば、4つのMT4を全て同じ1つのリアル口座にログインし、EAはMT4それぞれ4つに分散することでポートフォリオ運用する、などの運用が可能です。そういった想定で見て頂ければと思います。
ちなみに他の証券会社のMT4も、複数インストールの考え方は同じなので、リアル口座を複数持てる外為ファイネストやオアンダ、アヴァトレードなどではさらに柔軟な運用もできると思います。
さて、それでは導入手順、いってみましょう!
■MT4/5複数導入1:MT4/5インストール
VPS内で、FXTFのMT4インストーラーをあらかじめダウンロードしておきます。ローカルPC側からファイル自体のコピペも可能です。
2025年9月30日に、シンクラウドデスクトップ for FX(Windows)の仕様が変わっていて、Administrator権限(管理者権限)が使えなくなっています。なので、それ以前の手順を知っている方は以前とは流れが違いますのでご了承下さい。
MT4インストーラーが立ち上がったら、「次へ」を押します。
完了を押すか、しばらくするとMT4が立ち上がります。
口座情報は基本的にあらかじめ作成しておく必要があります。証券会社によっては、デモ口座はこの次の画面で作成できる場合もあります。
アカウント情報を入力して「完了」ボタンを押します。
MT4の右下の表示が接続状態になることを確認。
続いて、Windowsスタートメニューを開きます。
「MT4アイコン」→「その他」→「ファイルの場所を開く」を選択
MT4複数起動のために、ショートカットファイルの名称を「MT4」→「MT4-1」に変更しておきます。
利便性を向上させるために、タスクバー上のMT4をピン留めしておきます。
■MT4/5複数導入2:実体ファイルを複製
先程のショートカットファイルが表示されていたExplorerウィンドウに戻り、アドレスバーの「Roaming」をクリックして、アプリケーションの実体が格納されているフォルダに移動します。
Roamingフォルダ内の「<証券会社名> MT4」というフォルダを必要なだけコピーし、連番形式の名称に変更します。
1つ目のフォルダ「FXTF MT4」は「FXTF MT4-1」にはせず、そのままにしておいてください。それ以外のフォルダは連番名にします。
■MT4/5複数導入3:リンクファイルを複製
続いて、先程のショートカットファイルのある階層に戻ります。
「Micfosoft」→「Windows」→「スタートメニュー」→「プログラム」フォルダに戻ります。
「プログラム」フォルダ内の「<証券会社名> MT4」というフォルダを必要数コピーし、同様に連番形式の名称に変更します。
このフォルダでは、さらにもう一段階の作業が必要です。まずは「MT4-2」フォルダから作業をします。
フォルダ名とファイル名が一致していないため、ファイル名を「MT4-1
」→「MT4-2」に修正します。
続いて、ショートカットファイル「MT4-2」を右クリックし、プロパティを選びます。
「MT4」となっている部分を「MT4-2」に変更します。
二箇所あるため、二箇所とも修正し、「OK」保存します。
同様の「ショートカット名変更」+「プロパティ内の文字列二箇所修正」作業を、「MT4-3」「MT4-4」でも実行します。
ここまで全て完了すれば、Widnowsスタートメニューで確認できるプログラム一覧が、以下のように変化しています。
それぞれ起動し、タスクバーにピン留めしておきます。
これで、ステップ2:MT4/5複数起動設定は完了です。
続いて、ステップ3に進みます。



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